最近、銀行の口座開設も厳しくなって来たようです。
必要書類としては、法人の謄本等、一定の書類を提出すれば
何の問題も無く口座開設はできました・・・これまでは!
ところが先日、法人成りしたお客さんが法人名義の口座を開設しようとしたところ、
給与支払事務所の開設届や、法人名義での事務所の賃貸借契約書、
法人名義宛ての郵送物などといった書類まで提出を求められたそうです。
(口座開設で、こんな書類は提出したことないぞぉ)と思い、
その金融機関の担当者に電話してみました。
すると担当者は、
「6月中旬に警察庁から、口座開設の際の
確認基準を厳格にするように、との通知が来た」
とのこと。
じゃ、自宅の一室を事務所として法人を開設した場合(家賃支払無しとして)など、
すぐには法人名義の口座は作れないの?
との問いに、担当者は
「そうなりますね。」
とのこと。
うわっ、冷た!!
これまで、個人事業として口座の利用実績が十分にあっても?
「はい、無理です。」
うわっ、寂し!!!
確かに、口座売買や口座の悪用などを防止するため規制が厳しくなっているのは
仕方ないと思います。
ただ、何となく寂しいはなしですね。
もちろん、金融機関によって基準が違うようで、
都市銀行でも、上記と別の都市銀行ではすぐ作れました。
また、地方銀行や信金はまだそれほど厳格ではない様です。
わかる様な、わからない様な・・・