さて、今回は掛金を設定する際の注意点について触れたいと思います。
はじめに・・・
「途中で解約せずに、いかに続けていくか!」
これが、重要です!
この制度は、「掛金を支払った期間」 と 「受け取る場合の理由」 によって
受け取る金額が大きく違います(次回:Part.Ⅴにて説明します)。
掛金の払い込み期間が短い場合、掛金の積立た額より受取額が下回ったり
最悪の場合一切帰ってこない場合もあるからです。
掛金(月額)は、1,000円~70,000円の範囲で500円単位で自由に設定でき、増額又は減額も可能です。
ただし、減額の場合は下記のいずれかの条件に該当する場合に限られます。
・事業経営の著しい悪化
・疾病または負傷
・危急の費用の支出
・売上の減少や支出の増加などによる事業経営の著しい悪化が見込まれるとき
したがって、初めは無理なく続けられる金額を設定することが大切です。
もう一度・・・重要なのはいかに続けてゆくかです。
次回は、掛金の払込期間と、受け取る場合の理由をそれぞれ見ていきたいと思います。
(次回は結構長くなりそうです。なるべく簡潔にできるよう頑張ります。)